医療ビジネスに殺されるな(5)

あなたは明日死んでも、後悔しないか? 牧子さんは、「自信がある」「勇気がある」「元気がある」…などと、よく褒められるのですが、実は私は臆病ものですし、結構自信がないんです。何が一番怖いかって、後悔する事です。ましてや、死ぬ間際に「ああすれば、良かった」、「こうすれば、良かった」と、ブツクサ文句を言いながら、この世に未練を残しながら死ぬのは絶対に嫌なんです。事故かなんかで、一瞬にしてあの世に行かれ...

医療ビジネスに殺されるな(4)

足せば足すほど不健康になるサプリメント 先日もね、ランチの席で、「先生、本当にサプリメントは必要ないんですか?」と聞かれたんですよ。もう、本当! 馬鹿みたいに猫も杓子もサプリメント摂ってますよねえ? しかも、とっても手軽に何処ででも手に入っちゃう便利なサプリメントですからねえ…。 サプリメントで病気になる、何とも馬鹿々々しい現実 私が籍を置いている国際GAPS機構プラクティショナー協会のフォ...

医療ビジネスに殺されるな(3)

病気は、健康! 病気って何だと思います、皆さん? 皆さんが病気と呼ぶ状態は「不都合な症状」のことでしょう? 痛いとか、痒いとか、苦しいとかっていう体感(sense)と感情(feeling)を作り出す体の現象のことですよね? まあ、確かに不都合ですよ。お目当てとのデートの時とかにズルズル鼻水たらしてちゃあ、クールじゃないし、とっても儲(もう)かりそうなビジネスチャンスに高熱出してぶっ倒れたり、大事...

医療ビジネスに殺されるな(2)

ネギ背負ったカモになるな! 医療ビジネスは、医療という偉大な目隠しが付いていても、やっぱり本性はビジネスです。というわけで、その目的は当然ながら金もうけ。OK? これは、アメリカのリアリティー番組「シャーク・タンク(Shark Tank)」を見ていてお勉強したんですが、安い物を大勢の人に売るのが一番手軽にもうかるようです。というわけで、医療ビジネスも、なるべく経費をケチりながら作った薬やワ...

医療ビジネスに殺されるな(1)

エリート嗜好は、薬漬け ある日、私はうちの旦那さんと彼の友人夫婦と、4人でディナーに行きました。 あちらの旦那さん、自分の薬のケースを取り出しながら、うちの旦那さんに聞きました。 「君は、どんな薬を飲んでいるんだい?」 っで、うちの旦那さん「何も」。 そしたら、あちらの旦那さん、ギョッとして、「何で、何も飲んでいないんだ?」と、叱るんですよ。 うちの旦那さん、「僕、病気じゃ...

第二十四回目「GAPS 食事療法、統合失調症を治す」

        第二十四回目「GAPS 食事療法、統合失調症を治す」 www.nyseikatsu.com/api/624/pdf/page08.pdf GAPS 食事療法・公認療法士が集まる国際年次総会がワシントン州バンクーバーのヒルトンホテルで7日に開催され、ケーススタディのプレゼンテーションをしました。 ...

第二十三回目「乳児用の粉ミルクと健康との関係」

        第二十三回目「乳児用の粉ミルクと健康との関係」 www.nyseikatsu.com/api/620/pdf/page08.pdf 乳児期の粉ミルクの利用と成長後の健康との関連が、最近の研究により明らかになってきています。 過去およそ1世紀に及ぶ追跡調査の結果、乳児期に粉ミルクで育った赤ちゃん...

第二十二回目「ビタミンA と胎児の発達」

              第二十二回目「ビタミンA と胎児の発達」 www.nyseikatsu.com/api/616/pdf/page08.pdf ビタミンAが大切な栄養素であることは、皆さんも良くご存知でしょう。しかし、「本物の」ビタミンAは動物性の食物にしか...

第二十一回目「精神薬と子供たちの暴力」

              第二十一回目「精神薬と子供たちの暴力」 www.nyseikatsu.com/api/613/pdf/page27.pdf ヘルス&ライフスタイル雑誌「Well Being Journal」の前回のテーマは、うつ病と精神薬、社会に蔓延する暴...

第二十回目「真の強さと回復力」

              第二十回目「真の強さと回復力」 www.nyseikatsu.com/api/609/pdf/page08.pdf ある科学者によると、がんは体の緊張している部分にできやすいそうです。 がんだけではなく、胆石や腎臓結石、卵巣嚢腫や子宮...