医療ビジネスに殺されるな(9)
いつも勝たなければ気がすまない敗者たち-1
ずいぶん昔のことですが、「いつも100%彼女が正しいなんて、変だと思わないかい?」と、私に同意を求めるように、非常に興味深い質問をしてくれたのは、長年の友人、ロイです。私と同い年の彼は、30歳近くも年上の女性、これまた私の友人のマリーと結婚しています。マリーは常に神様を信じていて、「神様は、いつでも私の味方なの」と言っています。そして、ロイが言うように...
医療ビジネスに殺されるな(8)
ブリンク力がない石頭の医者の増加が病気を増やす
マルコム・グラッドウェルの『第1感「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』、オリジナルのタイトルは「blink(ブリンク)」を覚えていますか? ご存じない方のために、「ブリンク」とは、この日本語訳本のタイトルにあるように、第一印象で、それが正しいか否か、本物か偽物かを見極める力のことです。どんな職業でも同じですが、その専門分野において、この“ブリン...
医療ビジネスに殺されるな(7)
何で怒っちゃいけないの?
世の中に山のようにあるスピリチュアル系の教えでは、幸せになるためには、「怒っちゃいけない」と言います。でも、人間というのは、何かを経験する前に、こうしちゃいけない、ああしちゃいけないと言われると、ちょっとやってみたくなっちゃうのが常だと思うんですが、いかがでしょう?
小さいころから、泣きわめいたり大声を上げたりしてはいけないと教え込まれて育った人たちは、その当時か...
医療ビジネスに殺されるな(6)
愛ある結婚の勧め―100%健康で幸せな人生のために
最近、私の周りでは、シングルウーマンたちの婚活話が話題に上るんですよ。すてきな人と出会いたいのに、なかなか良いのが現れないとか、婚活サイトの主催したパーティーに行ったけれど、どうもめぼしいのがいなかったとか…。みんな年齢も40代前半から50代前半の、金銭的には十分一人でもやっていけるキャリアウーマンたちです。
その当時、私も一応成功してい...
医療ビジネスに殺されるな(5)
あなたは明日死んでも、後悔しないか?
牧子さんは、「自信がある」「勇気がある」「元気がある」…などと、よく褒められるのですが、実は私は臆病ものですし、結構自信がないんです。何が一番怖いかって、後悔する事です。ましてや、死ぬ間際に「ああすれば、良かった」、「こうすれば、良かった」と、ブツクサ文句を言いながら、この世に未練を残しながら死ぬのは絶対に嫌なんです。事故かなんかで、一瞬にしてあの世に行かれ...