医療ビジネスに殺されるな(2)
ネギ背負ったカモになるな!
医療ビジネスは、医療という偉大な目隠しが付いていても、やっぱり本性はビジネスです。というわけで、その目的は当然ながら金もうけ。OK?
これは、アメリカのリアリティー番組「シャーク・タンク(Shark Tank)」を見ていてお勉強したんですが、安い物を大勢の人に売るのが一番手軽にもうかるようです。というわけで、医療ビジネスも、なるべく経費をケチりながら作った薬やワクチンを、大勢の人に売ろうとするわけです。
ここで、他のビジネスと違うのは、「医療」という、やたらとでかい大義名分が目の上の瘤(こぶ)みたいにくっついていることです。この瘤をうまく利用してロビイ...
医療ビジネスに殺されるな(1)
エリート嗜好は、薬漬け
ある日、私はうちの旦那さんと彼の友人夫婦と、4人でディナーに行きました。
あちらの旦那さん、自分の薬のケースを取り出しながら、うちの旦那さんに聞きました。
「君は、どんな薬を飲んでいるんだい?」
っで、うちの旦那さん「何も」。
そしたら、あちらの旦那さん、ギョッとして、「何で、何も飲んでいないんだ?」と、叱るんですよ。
うちの旦那さん、「僕、病気じゃないから…」。まるで勝ち誇ったように言ったわけではないんですが、そう聞こえたかも。
アメリカでは、…特にエリート嗜好(本来は「エリート志向」。本物のエリートである必要なし)の人たちは、50歳もす...
ふり出しに戻る
アメリカの作家、ジャック・フィニイの著書、「ふり出しに戻る」という本があります。英語のオリジナルは、こちらー>「Time and Again」主人公が、ジョン・レノンとヨーコ・オノのお住まいで有名なダコタ・ハウスの一室を通して過去へと時間旅行をするお話し。私のお勧め本の一つです。
私は、ニューヨークに移住して以来、人生につまった時に「ふり出しに戻る」事にしています。ふり出しに戻るとは、つまり「初心に帰る」ということです。
私の初心に帰る方法は、ニューヨークに来るきっかけを作ってくれたマーサグラハムのダンスに触れることなんです。数年前までは、マーサ・グラハム・ダンススクールにダンスの...
第二十四回目「GAPS 食事療法、統合失調症を治す」
第二十四回目「GAPS 食事療法、統合失調症を治す」
www.nyseikatsu.com/api/624/pdf/page08.pdf
GAPS 食事療法・公認療法士が集まる国際年次総会がワシントン州バンクーバーのヒルトンホテルで7日に開催され、ケーススタディのプレゼンテーションをしました。
症例は去年6月から担当している40歳のユダヤ人女性のケースです。彼女は21歳の時に統合失調症を発症し、頭の中でたくさんの声が聞こえるだけでなく、3重人格症と注意欠陥症 (ADD) も併発しています。...
第二十三回目「乳児用の粉ミルクと健康との関係」
第二十三回目「乳児用の粉ミルクと健康との関係」
www.nyseikatsu.com/api/620/pdf/page08.pdf
乳児期の粉ミルクの利用と成長後の健康との関連が、最近の研究により明らかになってきています。
過去およそ1世紀に及ぶ追跡調査の結果、乳児期に粉ミルクで育った赤ちゃんは、その後の成長過程でアレルギーや糖尿病1型と2型などの免疫不全の病気に罹る率が、母乳で育った赤ちゃんに比べて非常に高くなることが分かっています。粉ミルクには人体が消化・吸収しにくい加工された材料が多...
第二十二回目「ビタミンA と胎児の発達」
第二十二回目「ビタミンA と胎児の発達」
www.nyseikatsu.com/api/616/pdf/page08.pdf
ビタミンAが大切な栄養素であることは、皆さんも良くご存知でしょう。しかし、「本物の」ビタミンAは動物性の食物にしか入っていないことをご存知でしょうか?
ビタミンAを多く含む食品は、バター、クリーム、卵黄、魚卵と、レバーのような動物の内臓です。え?ニンジンは?トマトは?と、思いましたか?これらの野菜や果物に特...
第二十一回目「精神薬と子供たちの暴力」
第二十一回目「精神薬と子供たちの暴力」
www.nyseikatsu.com/api/613/pdf/page27.pdf
ヘルス&ライフスタイル雑誌「Well Being Journal」の前回のテーマは、うつ病と精神薬、社会に蔓延する暴力行為との関係についてでした。
製薬会社で15年間働いた経験を持つグウェン・オルスン氏は「精神薬、子供達、そして狂気の市場戦略 (Psychhiatric Drugs, Our Children...
第二十回目「真の強さと回復力」
第二十回目「真の強さと回復力」
www.nyseikatsu.com/api/609/pdf/page08.pdf
ある科学者によると、がんは体の緊張している部分にできやすいそうです。
がんだけではなく、胆石や腎臓結石、卵巣嚢腫や子宮筋腫など、皮膚に始まって性器の周りや五臓六腑など体の緊張の広がりと病気の発症は関係しているといいます。緊張によって循環が悪くなっている場所に、体毒がたまると考えれば分かりやすいでしょう。それがどの部分...
第十九回目「ワクチン接種後の後遺症防止法」
第十九回目「ワクチン接種後の後遺症防止法」
www.nyseikatsu.com/api/605/pdf/page08.pdf
HPVやMMRの副作用によって生じた後遺症の被害について書かれた記事を読んで不安に感じる親御さんも多いと思います。
ワクチン接種の拒否という選択肢もありますが、ワクチンを接種していないと学校や幼稚園に入学できない場合もあります。そこで今回は、ご自分でできる後遺症の防止法を紹介します。
ワクチン摂取に...
第十八回目「金と嘘と砂糖に侵される健康、それを許しているのは貴方」
第十八回目「金と嘘と砂糖に侵される健康、それを許しているのは貴方」
www.nyseikatsu.com/api/601/pdf/page08.pdf
ニューヨークタイムズ紙は9月12日、「砂糖産業がいかにしてその責任を脂肪に負わせるに至ったか(How the Suger Industry Shifted Blame to Fat」とのタイトルの記事を掲載しました。それによると約50年前、砂糖の摂取による健康上の問題、特に心臓病との関連...