態度と思考

怒りを消化する方法(続4)-怒りはただの自然現象

前回の「全ての感情が怒りになる」で、2つの例を挙げて、いずれの7つの感情焦げ付いても結局、怒りになることを説明しました。 あっ!その前に...、7つの感情はいずれも良くも悪くもなく、全て同じであると「感情はポジティブかネガティブか?」で、説明しました。つまり、下記のように 怒り=悲しみ=哀しみ=不安=心配=驚き=喜び ということになります。最短にすると、何と! 怒り=喜び Oh my G...

怒りを消化する方法 (続3.) -怒りは陰か陽か? 

アメリカではホリデーシーズンの幕開け、サンクスギビング・デーが先週の木曜日で、多くの人が4~5連休をとっていて、今週の月曜日はみんな揃って、何となくスロー・スタートでした。そんな中、私は朝から3つもビジネス関連でミーティングが入っていて、たまたま相手のオフィスが3つとも、その辺りだったので、ランチに、久々にコリアン・タウンで超強烈なキムチチゲを食べ、次のミーティングの前に30分もあったから、私のフ...

怒りを消化する方法(続2)-全ての感情が怒りになる

(前回からの続きです。) 七情には、善も悪もなく、全てが自然・必然なのですが、何故「怒っちゃいけない」キャンペーンによって、大々的にターゲットにされたのか解いてみたいと思います。 怒、悲、哀、不安、心配、驚、喜の七情のうち、どの1つの感情に執着しても、最終的に怒りになります。私がクライアントさんたちとのセッションを通して経験・理解したことを、2つのケーススタディによって、ご紹介しますね。 ...

怒りを消化する方法(続)-感情はポジティブかネガティヴか?

さあて皆さん、前回のクエスチョン、「七情」の7つの感情のうち、どれがポジティヴで、どれがネガティブでしょうか? 答えは、どれもポジティヴでもネガティヴでも、ありませ~ん! 私がこれを知った時の感動!...ええ?本当?はあ~っ...っと、この新知識を消化するのに数秒かかりましたよ。でも、東洋思想って素晴らしい!!!納得!! だって、この世で起こる全ての経験は自己を学ぶためのレッスンなんで...

怒りを消化する方法

ここ数年、「怒っちゃいけない」がやたらと世間に広まり、 「怒っちゃいけない!!!」と、怒っている人が増えました。 ただ「怒っちゃいけない」と言われても、全ての感情は人間のネイチャーの一部なので、本当にそうなの?とまたまた興味津々でその検証に乗り出したのです。 さて、私がその大昔にお勉強した日本式鍼の中で、(中国医学の考え方と限りなく同じ、・・・つまり同じなんですが、)五行説につい...
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薬を置かない小児科医院の真弓先生

皆さん、 このブログには、いっぱい書きたいことがあるのですが、ちょっとご無沙汰してしまいました~。 私のクライアント兼、友人が、素敵なビデオを紹介してくださいましたので、シェアします。 薬を置かない小児科医院の真弓先生はいいます、 「薬で治せるはずは、ないんだよ!」 食べ物、水、空気といった生活習慣、生活環境以上に、 「もっと大事なのは、 心の持ち方をどうしたら良いの...

本当の自分探し?私ってすっごい馬鹿!-1.

「本当の自分」を探す、見つけるといった事がポピュラーになって久しいけれど、この「本当の自分」って何? 本物の自分が、自分の他にいるって事ですか?じゃあ、今そこにいる「本当の自分」を見つけたがっている貴方はどなた? 日本では、スピリチュアル・ブームでこの「本当の自分」に出会うためのヒーリングもブームになり、猫も杓子も本当の自分探しの旅に出てしまいました。何処へ行ったのかっ...

2017年、新年のご挨拶―能ある鷹は爪を磨く

  新年、明けましておめでとうございます。 「能ある鷹は爪を隠す」と言いますが、いつまでも隠したままでは何にもなりません!何もならないどころか、発揮されない能力はみなさんの腹の底に、人生に、あるいは自分に対する不満足感として徐々に溜まって行きます。グーグルによれば、申年は「果実が成熟して固まって行く状態」、酉年は「果実が成熟の極限に達した状態」だ...

親と子について2.

(親と子について 1.の続き) 狼少女ジェーンのお話しを、皆さんも一度は聞いた事があるだろう。何等かの理由で、狼に育てられた子供の話しである。こういった動物に育てられた子供たちを、Feral Child (野生児)と呼ぶ。私には、日本語の「野生児」が、いまいちピンと来ないのでFeral Childを、使うことにする。実際にあったFeral Childのケースについては、下記に3つほど、リンク...

親と子について1.

昨日、お友達とおしゃべりをしていて、「絶対視」という言葉を聞いた。久しぶりに聞いたためか、とっても新鮮な感じがして、興味を持った。 「絶対視」・・・聞いた瞬間、私の中で、ちょっとだけ時間が止まった。 この言葉が、最近私が Curious (日本語でいうと好奇心ですが、何かちょっとニュアンスが違うような気がするので、ここではCuriousにしておきます。)に思っていた事に、答えをくれたよ...