最近、日本からのアクセスでしょうか、霊能力についてのご質問が多いです。
霊能力って、前にも書いてますが、何だか知ってますか？ ああ、知っていたら質問しませんねえ。
霊能力っていうのは、何の事はない第六感ですよ。ね？直感、霊感、第六感。OK?
っで、六感を磨いていくと、目に見えない物まで解るようになるんです。解るというより肌で感じ取れるようになると言った方がよいでしょうか？ 気配を感じ取るみたいな。
大体肉体感覚器官の五感だって、目に見える物を感じるのは目だけでしょ？音は目に見えません。臭いも見えません。味は・・・・・・、食べ物は見えるけど味は見えないですよねえ。皮膚で感じる触感も、目に見える物体と目に見えない雰囲気、気配、つまり何かあるいは誰かのエネルギーも、捕らえる事が出来ますよね。大した変わりはないです。
その直感、霊感、第六感を困っている人々のために有効利用したいと思うなら、あるいはそういったプロになりたいなら、それなりに時間、お金、努力を酷使して、磨きをかける必要があります。
これねえ、磨いていくと第十二感くらいにまでなるんですよ。随分昔に、私のクライアントに「牧子のは、第六感ならぬ第十感だねえ。」と言われて、なるほどそういう事かと納得した事がありました。っで、よ～く見ていくと、第十二感くらいまで、あるかなあっと。
多分それ以上になると、もう肉体は完全に超えてその人とその人の存在が、感（センス）100%みたいになっていますね。つまりもう脳みそは要らない状態なんです。私はまだ此処まで行っていないです。ただ今修行中です。
皆さんの肉体を使った人生は、この脳みそに記録された知識によってコントロールされるか、自分の魂（ソウル）に従うかと言った所で成り立っているわけですが、重い病気にかかってしまう人や人生に行き詰ってしまう人というのは、この魂のガイドを無視し続けている人達なんですねえ。
本来は、脳みそで考える事に振り回されるのではなく、魂（ソウル）のガイドに従って生きるために脳みそという其の為のサポートシステムが与えられているんですよ。
ねえ、だからね、最近、コンピューター、テレビ、携帯電話などに振り回されて、人間としての魂を生きる事が出来ない人が沢山いますが、それは以っての外ですよ。
そういう事では直感、霊感、第六感など、磨けるわけがありません。
霊感を磨きたいなら、先ず人間としての自分とは何なのか見つめる事ですね。
失礼ですが、空の方を見てポーっとして、夢見る夢子ちゃんのような根性のないスピリチュアリティに憧れる人がいっぱいいて、もう辟易してます。こういった理想主義の人達が、いかに偽善的な事か。つまり真のスピリチュアルからは、ほど遠いです。自分の現実、真実をみていないんですねえ。
夢は夢でしかないんです。真実に向かわない限り、今ある自分は未来に向かって向上しません。自分に嘘をついて生きている時間が勿体ないです。
真のスピリチュアリティに興味があるなら、禅を学ぶと良いです。禅の教えは人間としての肉体と言う存在を通した素晴らしい精神世界的哲学です。
もっと興味のある方は、このブログの2010年6月に書いた、「ヒーラーになる１～４」と2010年10月に書いた、「開かれた霊能力」をお読みください。
