最近、アンチ・エイジングがまた流行っているようですが、身体の内側からの細胞活性を促さずして、真のアンチ・エイジングなどあり得ないという事を覚えていてください。日本のテレビを見ていると、沢山の厚化粧の女性が出ていらっしゃいますが、厚く化粧をしているとスキン・フローラがドンドン失われていって、お顔の皮膚は小皺だらけシミだらけになっちゃいますよ。腸内細菌をガット・フローラ、目には見えないけれど皮膚中を覆って私達を外的から守ってくれている皮膚常在菌(必要な菌)をスキン・フローラといいます。
スキン・フローラは生き物ですからね。厚化粧をしてわざわざ窒息させては、損なわけです。大体、厚化粧で年齢を誤魔化さなければいけないような状態になっているという事は、腸内細菌を含め貴方の身体の常在菌のバランスは、すでに崩れているはずです。もし貴方がまだ若くてこれから結婚をしようとか、子供を生もうとか思っているなら、今からしっかりこの常在菌のコンディッションを整えておく必要があります。
避妊ピルなどを使っている人は、すぐに止めなさい。最近の子供たちの自閉症や情緒不安定、発育不全、発達不全の主な原因の一つです。どのブログだったか、思い出せませんが、自閉症や発達障害について書いた中にふれています。また、前出のマクブライド医師の書いた本、「Gut and Psychology Syndrome」に、詳しく説明されています。
自分で出来るプロビオティック・バランスを整える方法の一つが、ピクルスです。
言っておきますが、このピクルスを食べる前にお菓子とコンビニご飯をやめる事!毒を入れながら、薬を入れても何にもなりません。
下記に、家の常備ピクルスを御紹介します。御参考まで。
ニューヨークで手に入る良質の梅酢は、今の所私が知る限りEden しかありません。日本なら、いろいろ選択肢があるでしょう。シソの葉と天然の塩だけで作った物をお選びください。
赤いラディッシュを、檸檬ジュース、シーソルト、オリーヴ・オイルに漬けました。この漬け方はセロリや蕪にも使えます。
ニンジンを一口サイズに切って、生の味噌と一緒に混ぜ合わせた物を、ガラスのジャーに入れます。
材料をガラスのジャーに入れて、1~2日キッチンのカウンターに置いておきます。時々気がついた時に、シェイクして中身が良くミックスされるようにしてください。野菜からジュースが出て、全体に馴染んでいきます。それから冷蔵庫に入れます。中身を取り出す時に、菜箸を使って外から他の物が入らないように気をつければ、かなり長く保存できます。
ちなみに、この蕪の梅酢漬けと茄子の塩漬けは、去年の9月の終わりに漬けましたが、未だに健全。しかも味に深みが出て、とっても美味しいです。さらにこの二つの古漬けは新しく漬けた上の3種以上に、プロビオティックの宝庫。
バランスの良い食事と正しい心身の姿勢、これが真の健康と若さの秘訣です。
Natural Healing Kitchen Recipe – PICKLING(ピクルス)Posted on 2012年1月14日 by makiko も、興味のある方はご覧管さい。