ここ数年、「怒っちゃいけない」がやたらと世間に広まり、
「怒っちゃいけない!!!」と、怒っている人が増えました。
ただ「怒っちゃいけない」と言われても、全ての感情は人間のネイチャーの一部なので、本当にそうなの?とまたまた興味津々でその検証に乗り出したのです。
さて、私がその大昔にお勉強した日本式鍼の中で、(中国医学の考え方と限りなく同じ、・・・つまり同じなんですが、)五行説について習いました。その中で、感情が健康に及ぼす影響について学んだ時に、人間の感情は大きく7つに分けて考えることができる。これを七情と呼び、それがどういう事になっているかを学びました。お断りしておきますが、あの頃、五行説に好奇心旺盛だったので、やたらと気とか陰陽・五行説とかの本を読み漁っていましたので、何処でどう学んで、私のご説明する考えになったのかは定かではありません。兎に角、私の信じるところをご説明します。
7つの感情とは、
- 怒り (Anger)
- 悲しみ(Sadness)
- 哀しみ(Grief)
- 不安 (Fear)
- 心配(Anxiety)
- 驚き (Surprise)
- 喜び (Joy)
の7つです。さて、皆さん、驚きましたか?
さて、この7つのうち、どれがポジティブで、どれがネガティヴでしょう?人間の感情を大きく7つに分けると、ポジティヴそうなのは1つか、せいぜい2つしかありませんねえ?
つまり、もしかして人間は基本的にネガティブって事でしょうか?
この答えは、次回お伝えいたします。お楽しみに~。