「美の真意は腸の中にある」講演内容をレポート!
5月20日(金)午前11時から午後7時まで、マンハッタンはミッドタウンのタカラベルモントNYショールームで、『週刊NY生活』主催「ビューティーエキスポ」が行われました。
会場ビルの最上階では美に関するテーマでセミナーが開かれ、スピーカーの1人として、同紙でレギュラーコラムを連載中の、当社「Natural Healing Artists, Inc.」代表・岡牧子が登壇。岡はこの日、「美の真意は腸の中にある」というテーマで美と腸のつながりについて講演しました。
岡は、外側から作った表面的な美しさではない”美の神髄”について話し、会場では興味深く熱心に聞き入る参加者の姿が特に印象的でした。
56丁目のタカラベルモントNYショールームで行われた「ビューティーエキスポ」で、午後6時10分からの会で講演をした当社代表の岡牧子。
岡牧子流・美しくなる秘訣その1
美しいかどうかを含め、自分の人生におけるすべてのジャッジは”自分”
「はい、この中で自分を美しいと言える人?」
セミナー冒頭からなんとも岡らしい唐突な質問です(笑)。その質問に対して、何人かの参加者が控えめに挙手。手を挙げた人は、全体から見ればごくわずかです。
「美しいかどうかは、自分で決めるのです」
自分が美しいと思っていればその人は美しい。醜いと思っていれば醜い。一般的に「自分の思考が自分の価値を決める」と言われているように、美しいかどうかは他人ではなく自分が決めましょうということです。
とは言え、本人はもともとはコンプレックスの塊だったそうです(意外)。今ではこんなに健康でそして生き生きとしていますが…。
自信なしの落ちこぼれ人生を変えたのは、旅先アルゼンチンでの出来事がきっかけだったそうです。岡がプロのダンサー時代だったころ(ナチュラル・ヒーリング・アーティスツを創業するずいぶん前の話)、タンゴのレッスンを受けにアルゼンチンに旅行に行きました。そうしたら、現地で朝から晩までモテモテだったという驚きのエピソードを披露。
「所変われば品変わる」とは、まさにこのことです。そして興味深いのは、その後ニューヨークに戻ってからもそのモテモテぶりが続いたということでした。
別に美容整形を受けたわけではありません。実際に彼女の容姿は旅の前後で何も変わっていませんでした。変わったのは彼女の「思考」だけ。つまりアルゼンチンでモテたという経験こそが彼女の世界観を変え、「私って美しいんだ、モテるんだ」という自信がつき、その思考こそがニューヨークに戻った後も彼女をモテモテにし続けたということです。
ミラクルって意外に簡単なことなんだと思いませんか!?
「美しくなりたいと思っているとしたら、その言葉の裏にはどこかで自分は美しくないと思っているということなのです」と岡。何で自分はそう思っているのか?根本的な原因を探ってみるといいでしょう。
(記事と写真:Natural Healing Artists社専属ライター、安部かすみ)
(パート2へ、続く。)
56丁目のタカラベルモントNYショールームで行われた「ビューティーエキスポ」で、午後6時10分からの会で講演をした当社代表の岡牧子。
56丁目のタカラベルモントNYショールームで行われた「ビューティーエキスポ」で、午後6時10分からの会で講演をした当社代表の岡牧子。