ホワイトハウス特派員協会ディナーでの、オバマ大統領のジョークを聞いて。

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オバマ大統領が、昨晩行われたホワイトハウス特派員協会ディナーで、ジョークを飛ばし続けるというスピーチがありました。英語のジョークを聞き取って理解するのって、カルチャーが違い過ぎて、ちょっと難しいんですけど、昨晩は私もかなり笑えました。

その中に、「スポットライト」という最近公開された映画に触れてのジョ―クがありました。 この映画に出演したレイチェル・マクアダムス、マーク・ラファロとリーヴ・シュレイバーが、ディナーに招待されていました。

オバマ大統領は、

「皆さんご存知のように『スポットライト』は、偉大な責任感を持って、関連資料と真実を追求する権利を行使した調査報道記者たちの物語です。 スター・ウォーズ依頼の最高のファンタジー映画ですね?(笑)」

ある情報によれば2700人参加していたそうですが、そのうちのほとんどが報道記者です。それに向かって、軽いパンチを食らわせた感じです。

「君たちは、君たちの報道記者としての本来の責任をきちんと果たしていない!」と言っているような物なんですよ、これ。 古き良き時代は、今やファンタジーとなってしまったと言ったわけです。

1976年に公開された、「All the President’s Men」を覚えていますか? ウォーターゲート事件を追及・報道した、もう、すご~く若いロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマン扮する、これまたワシントンポスト(スポットライトもワシントンポスト)の二人の記者の物語です。

新聞社の記者と言えば、これが私の記者のイメージです。

でも、ニューヨークで発行されている日系の新聞に掲載の多くの記事は、何処か別の新聞や報道名ディアから買ったもので、はっきり言って他からの受け売りが多いです。特にある新聞には、医学系、健康系の情報がたくさん掲載されているのですが、これらの情報は、もう本当に誰もが知っているようなメインストリームの内容ばかり。 新聞て呼ぶからには、新鮮な記事であるべきですよね。 でも、別に全然、「新」じゃあない。 そして、私みたいな自然治癒療法を実践してクライアントさんの病気の治癒をお手伝いしている人間にとっては、全然「事実」じゃあない。あるいは、波風のたたないようなありきたりの内容ばかり。 ジャーナリズムが、社会に波風立てなくなったら、役目を果たしていませんよねえ?メインストリームの情報に振り回されて、病気になるような子供たちや、その家族はどうするんですか?

ほとんどの健康情報が、金儲けしたい医療ビジネスの、単なるマーケティングです。

大統領選、リパブリカンのトップを走るトランプさんの後ろに鎮座するクリス・クリスティーみたいなものです。 ああ、これじゃあ解らないって? つまり、負け犬。もう、最低!良くあの人、恥ずかしげもなくテレビに出れますよねえ。

それで、怒った私と心を同じくする同士が、集まってここ数ヶ月やんや、やんやとあるたくらみをしているんです。 Natural Healing Artists社にとっては、新事業になります。

去年2月、必然に迫られて出版事業を開始しました。今では、アメリカと日本に出版・販売ルートを確保しました。 それに加えて、この新事業企画、これまた必然に迫られて始めました。

もうすぐ、皆さんにご案内できると思いますので、乞うご期待!