これまで数十年に渡って、まるで悪の根源であるかのように扱われてきたコレステロールですが、実は悪の根源どころか、私たちの健康において、なくてはならない必要な物である事を認める記事が堂々と報道されるようになりました。
この事実は、実は私たちのような自然治癒に従事するプラクティショナーの間では、すでに何年も前から周知の事実になりつつありましたが、今までこの間違った知識、あるいは嘘を基本として商売をする人たちのコントロールによって、その公表が後へ後へと伸ばされていたようです。
しかしながら、血中のコレステロールを抑制してきた結果、やたらと病人が増加し、その影響が子供たちにまで及ぶようになって、人の健康よりお金儲けを優先していた人々も、やっと重い腰を上げたと言うところでしょうか?コレステールが人間の生命に、特に病気の治癒に必要不可欠である事を証明する多くの科学的な研究結果が公表されてしまった今、本当の事を認めないわけにはいかない状況に追い込まれたと言うのも事実でしょう。
長い間かかりましたが、やっぱり真実が日の目を見る時が来たという事のようです。
私たちの身体を構成している全ての細胞の一部(50%の細胞壁)は、コレステロールで出来ています。私たちの身体は、60~75兆個の細胞から出来ています。ザット計算してみても、コレだけ存在する細胞が常に生まれ変わるためには、かなりのコレステロールが必要であるという事です。
この生まれ変わりが、私たちの肉体を若く保つ秘訣なのです。つまりコレステロールを十二分に摂らなければ、年齢に関係なくドンドン老化していく事になります。
昨今のアンチ・エイジング・ブームの流行が、理解できますね。
(続く)