Oka-Castro家では、毎年の新年会が恒例になっています。今年は大盛況で、友人、クライアント、家族・親戚・・・、あわせて45人のお客様がお見えになりました。
アペタイザーに続いて、ここにご紹介するメイン・コースは、全て私の手作りです! 加工食品、砂糖、小麦粉を一切使っておりません。GAPS症状をお持ちの方にも、健康に気を使われる皆様にも最適なメニューです。
先ずは、お煮しめ。全ての野菜をそれぞれに分けてバターでいためます。それから、自家製チキン・ブロス、バター、メープル・シロップ、塩、醤油で、煮崩れないように気をつけながら煮込みました。火を止めて、一晩、味をしみこませます。食べる前に、野菜をサービング・ディッシュに取り、鍋に残ったタレを少し濃くなるように煮詰めます。最後の仕上げに、トーステッド・セサミ・オイルを足したタレを野菜の上からかけ回して、出来上がり!残念ながら、GAPS症状を持つ皆さんは、その症状のレベルによっては、お召し上がり頂けません。野菜の内容を変えて、甘味をデーツ・シュガーに返ると良いかもしれませんね?
お次は、ロースト・ポーク。12ポンド(6ポンドx2のポーク・バット(つまり、豚のお尻肉。)を、マリネ(玉葱とりんごのすりおろし、自家製発酵野菜の漬け汁、塩)に丸3日間、漬け込みました。オーブンに入れる前に、表面に焼き目つけます。その後、タップリのバターをぬり、シェリー酒をかけて(GAPS 用はお酒を使わず)、華氏
400度で1時間、375度に下げて2時間、合計3時間、オーブンに入れました。
次はチキンのグリルのトマト・ソース。チキンは、適当な大きさに切って、マリネ(自家製発酵野菜の漬け汁、塩)に丸3日漬け込みました。トマト・ソースは、玉葱、長ネギ、クリミニ・マッシュルーム、椎茸をタップリのバターに炒め、塩で味を調整して、缶詰のトマト・ソースと混ぜ合わせました。缶詰のトマト・ソースは、重症のGAPS症状を持つ方には、不向きかも知れませんので、良くお確かめになられてからお使いください。
そしてラテン系のお家では必須の、ガカモーレ。トマト、オニオン、アヴォカドと今回はコリアンダーではなくイタリアン・パセリを入れました。味付けは、塩、ライム・ジュースとオリーヴ・オイルです。アヴォカドはGAPSには最適ですし、ラテン系のお国では、中和剤として知られている健康食品です。