皆さんは、身体と心が、二つ別のものだと思っていますか?
頭の中では、「いやいや、そうではない。身体と心は、一つだ。」と思っている皆さん、貴方の実生活において、このアイディアを実行しているいますか? 毎日の実体験・経験を元に、このアイディアを所有できているでしょうか?例えば、ヨガのクラスの後、甘いデザートを食べてしまったり、瞑想会や自己啓発系のクラスに参加したすぐ後は良くても、しばらくすると旦那や子供たちにイライラしたりして、元の木阿弥? いかがでしょう?
ここで、身体と心がどのような仕組みで繋がっているのか、ご説明しましょう。
でも、その前に、身体機能についての基礎知識があった方が、わかりやすいと思いますので、先にご説明しますね。
自律神経について
まず、私たちの身体には、沢山の神経が通っていて、内外の情報処理をしています。 この主なコンロトール・タワーは、自律神経と呼ばれる交換神経と副交感神経の2つから構成される神経です。 交感神経優位になると、身体が緊張し、興奮します。、副交感神経優位になると、身体が弛緩して、リラックスします。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%BE%8B%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E7%B3%BB
- 私たちの人生における山と谷は、この二つの神経の間の振り子のスイングによって作り出されるのです。
- この振り子を作っているのは、私たちの人生に生じる事象に対する姿勢=態度です。
- また、皆さんが本当の自分=大人の自分を生きるのに、一番良い状態は、この二つの神経系の間を、適度に、バランス良く、ゆるゆると行ったり来たりできる状態です。
- 交換神経優位になりすぎ、つまり緊張しすぎもいけませんし、副交感神経優位になりすぎ、つまりリラックスしすぎもいけません。
また、人生に悩む皆さんが体験されている、「まるで二人の私が、いるみたい。」、「・・・したい自分と、したくない自分の間で・・・。」、「・・・したいけれど、怖い。」などといった表現ですが、実際私たちの身体には、2つの脳の機能が存在します。
その一つは、いわゆる「脳」です。そしてもう一つは、「腑に落ちる」と表現される「腑」です。