人生に道は、二つしかない 6.

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「自分の真理を追究していく道」(=前向きに生きる道)が、どんな感じかお話します。

まず、その始まりは、川端康成の「雪国」の中の、有名な「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」ならぬ、トンネルに向こうに見える一点の光を信じて進んでいくような感じです。

初めは、その向こうに見える光すら、本当にあるのか、それとも自分の幻想なのか、自分の中で明確ではないかもしれません。でも、その「なんとなく・・・・~なんじゃあないか?」程度でも、そのはっきり答えの解らない、あるいは答えはないかもしれない自分の興味を、自分の中で確実に捉える事が出来るかどうかが、この道への第一歩なのです。

「~をすると、どうなるのですか?」、「・・・それで、治るんですか?」、「答えが解らなければ、(試す事すら)出来ません!」と言うのを、耳にします。 こういった人生における後ろ向きの姿勢を180度転換し、未知への世界へ自分の中心を向ける事が、「自分の真理を追究していく道」(=前向きに生きる道)への初めの一歩だという事です。

マークが「人生に道は、二つしかない 4.」の中で、彼ののテスティモ二アルの最後に、「本当の自分を発見するプロセスをタマネギに例えるなら、腰痛を通して得たこの経験は、一番外側の薄い皮をむいたようなものです。」と表現しています。

それは、今まで親に保護されて育ってきたひよっ子の自分から、大人の人間へと成長していく第一歩でもあります。

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MAKIKO道場総帥。 幸せになる為の術を学ぶ道場をニューヨークに開設。 ポスチュア・バランス・エクササイズ発案と指導。霊感をもった、ナチュラル・ヘルス&ライフ・スタイル・カウンセラー、エネルギー・ヒーラー。 健康である事、自然である事が、人間を幸せに導くと確信する。 3次元の地球に生きる意味を、追求している。