では、自分の真理を追究していく道=「前向きに生きる」道を、踏み外さずに前進するには、どうしたら良いかです。
一言で言うなら、
自分の身体の声=魂の声を聞く事です。
道路と同じように、人生という道にも信号機が付いています。 病気は、人生という道における赤信号という事になります。 勿論、いきなり赤信号にはならないので、その前に黄信号が出されているはずです。
この黄色信号は、貴方の中で、始終様々な形で出されています。 ところが、特に最近の現代人の行き方は、この黄信号に鈍感になるようにプログラムされているとしか思えないようなライフ・スタイルになっています。 自分の身体の出す黄信号を、感じない、あるいは無視するように、私たちは教育、別の言い方をするなら、マインド・コントロールされているのです。
道路と線路が交差する、つまり前向きの道と後ろ向きの道が交差する地点での、警報機がカンカンと鳴り渡る中、それを無視して突き進むような人生を送るような物なのです。 この黄信号を無視し続けて生きる人は、これまでに何ども電車に弾かれて怪我をしてきているはずです。それでも、気がつかないほど身体と心が固まってしまっているわけです。
何故、前向きに生きたい自分の内側の自分が、無視できるようになってしまったのかについては、後で追求する事にしますが、マインド・コントロールされた通りに、真面目な良い子が目指す先は、「社会のエリート」です。社会のエリートは、社会にとって、非常に都合が良い人たちです。
社会のエリートの特徴は、
1.事を荒立てない (全て、OK人間)
2.忠犬ハチ公のように、言われた事に従う。
3.ルールとされる事に、疑問を持たない。 疑問を持っても、質問する事さえない。
4.人に好かれているかが、とっても気になる。
5.自分の立場が悪くなりそうな場面では、魔女狩りの傍観者側にサッサと回る事ができる。
6.自分とは対峙する意見が出されたりすると、「私は、絶対に正しい。」、「私は、チャンとやっています。」的な態度をとり、その場で起こるストレスの責任を、誰彼かまわず人のせいにする。
こういった社会のエリート志向の代表は、昨今のお金にだらしのない政治家たちでしょう。
では、この社会のエリートになる事を優先して、自分を無視してしまう事がOkとされる社会の仕組みから脱却するには、どうしたら良いのでしょうか?
答えは、
「人生のエリート」になる事です!
人生のエリートは、社会のエリートとは、全く別の物です。