皆さんは、人生における道が、二つしかない事をご存知でしょうか?もちろん、これは、今までの人生経験から、私が、今の時点で、そう思うのです。
一つ目の道は、自分の真理を追究して行く道、そして二つ目は、自分の真理から遠ざかる道です。
自分の真理を追究していく道が、いわゆる「前向きに生きる」と呼ばれる道。 そしてもう一方が「後向きに生きる」道です。
もし、貴方が自分で責任を持って選ぶのであれば、どちらの道を選んでも良いのです。 この世では、全てが必然ですから。
後向きに生きる人が存在しなければ、前向きに生きる人も存在しません。 後向きが嫌だと思える状況があるから、前向きを選ぶことが出来るのだし、前向きが嫌だと思える状況があるから、後向きを選ぶことが出来るのです。
また、こんな事を考えたりしている余裕のある国や地域に生まれていなかったら、このサブジェクトさえ存在しないのです。
例えば、もし貴方が、内乱や戦争の真っ最中に生きていたら、ただ生き延びるためだけに、迷っている暇さえないような状況におかれるでしょう。 迷う暇なく、前向きに生きるか後向きに生きるかを本能的に察知して、毎分毎秒のチャレンジにベストを尽くして、この世での自分の存在を主張していかなければならないでしょう。
こんな事に迷っていられる私たちは、それだけで幸せなのです。そう思いませんか?
ですから、皆さんがどのような人生を歩もうとも、間違いはないのです。