若さと真の健康のために、皮膚細菌叢(皮膚フローラ)を守ろう!3.

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それでは、スーパー・ナチュラル・フェース・アンド・ボディ・ケア・・・として、何をどう使うかですね。

まず、自家製りんご酢です。

私は、シャンプー、リンス、入浴剤として使っています。アメリカの湯船は、日本のとは違って浅くて長いです。そこにお湯をはって、16oz(オンス)くらいを、ドボドボっと入れてしまいます。(日本式のお風呂の場合は、洗面器で同様にされると良いでしょう。) その自家製りんご酢入り湯船に、全身ゆっくりつかり、顔も髪の毛も一緒に洗ってしまいます。お湯を抜いてから、最後に軽くシャワーで洗い流して終わり。大体3週間に一度くらいの割合で、この全身お清めの儀式をします。他の日は、顔も髪の毛も体も、皮膚フローラ(常在菌)を守るため、お湯だけしか使いません。GAPSの患者さんには、この方法を極力お勧めいたします。市販のボディケア商品を使ってはいけません。

次は、自家製ヨーグルトです。

これは最高のエマルジョン・マスク (日本語では、パック)・・・冬の乾燥肌には、素晴らしい効果! ティースプーン半分くらいを、顔や手に軽く伸ばします。軽く表面が乾いてきたら、ぬるま湯で、サッと流します。 それで、終わり。 足だって、何だって体中、何処へでも安心して使えます。

また、腋の下などのデオドラントにも、使えます。 入浴の直前に、使いたい部分に薄く延ばします。 入浴中に、洗い流してください。 これを毎日続けると、その部分の皮膚フローラが元気になり、匂いの基であるばい菌ちゃんたちを浄化してくれます。 ただし、ばい菌ちゃんたちが死ぬ時は、最後の足掻きで毒を出すので、逆にちょっと匂いの症状が悪化することもあります。でも、メゲズに続ければ、効果ありです。 体の内側からの匂いには、食事療法と併用する必要があります。

水虫などの皮膚の菌感染、やけどなどの外傷には、このヨーグルトにバイオカルトのような不順物の入っていないプロビオティクス(腸内細菌)のパウダーを混ぜ、幹部に塗ると良いでしょう。

次回は、天然塩と蜂蜜の使い方です。