昨年(2014年)11月に、ミネアポリスで行われた初めてのGAPSミーティングに、参加してきた時の写真です。勿論左がナターシャ博士、真ん中がご主人のピーター、そして右端が私(岡牧子)です。
ご主人のピーターさんが、事務的な事を全て管理されています。この一年半、彼と電子メールで、翻訳と出版の権利について、行ったりきたりやり取りしてきましたが、お目にかかるのはこれが初めてでした。てもフレンドリーな方です。私の我がままも、嫌がらずにきいていただきました。また、いろいろ勉強させて頂きました。
このミーティングは、GAPS食事療法が生まれて初めてのミーティングだそうで、私にとっても、それに間に合ってプラクティショナーになり、今回の翻訳本の出版権の交渉も全て完了し、お金も払い込んで、心スッキリ素晴らしいタイミングで、直接お目にかかる事が出来て、とても嬉しかったです。とっても安心しました~。
この時、GAPS食事療法士のセミナーが始まって15年足らず、GAPSプラクティショナーはやっと全世界に1000名に達したと、ナターシャ博士がおっしゃっていました。
ご自身のお子さんの自閉症発症から、彼女の西洋医学の医者としてのキャリアがあったからこそ成し遂げる事が出来たのだと思いますが、それと同時にまだまだ自然療法に懐疑的な世の中で、医者として信じていた物を食事療法という自然療法に180度考えを変える必要があったわけです。それは、私たちの想像しきれないご苦労があった事と思います。この写真の中の優しい笑顔は、真に強い人だけが持つ事のできる特別な物です。GAPS食事療法の達成は、彼女自身の自分を信じる真の強さがあってこその事と頭が下がります。 彼女は、優しくて厳しい方です。その愛ある厳しさなしに、全世界の間違った固定観念をひっくり返す事は出来なかったでしょう。
私もナターシャ博士率いるGAPSプラクティショナーのお仲間入りを果たし、とても光栄に思っています。
今回の日本語訳本が、GAPSにとっては最初のアジア圏への進出だそうで、とても喜んでいただけました。