前回のストレス3の最後に、「痛み」=「感動」と書きました。
これについて少し書いてみます。
感動=感じる+動く。つまり、「心が動くくらい深く感じる事」 です。
「心が動くくらい深く感じる事」と、どうなるか? 全身くまなく振動します。 いわゆるスピリチュアルを目指す方々がよく言うところのバイブレーション(波動)です。
この振動で、心が動く–>自分が変わる=脱皮する=本当の自分に一歩近づく(=・・・・と、言い方は色々ありますが、)ためには、皆さんのお腹の底の底の深~い所まで、その波動をいきわたらせなければなりません。
それこそ頭の天辺から足の裏まで・・・・・実はこれは物理的には、逆で、足の裏から頭の天辺までの間違いではないかと、私は思っているのですが。(その理由については、また何時か改めてお話します。)
この全身に波動を行き渡るようにするには、身体が固まっていては駄目なのです。 この場合身体が固まっているという状態は、心が固い(頭が固い)事に共通し、これを緩める事を、
心と身体を開く
と言います。
ついでに、言っておきますが、身体の柔らかさは、頭と心の柔らかさに比例するのです。
ヨガやピラテス、ストレッチなどのエクササイズをしても、駄目です。身体の柔らかさとういうのは、そういう事ではありません。 私はピラテスのインストラクターでしたので、良く知っています。 こういったフィトネス・エクササイズで、身体を痛める人が沢山いるのは、そのためです。心に目を向けず、ガンガン身体に無理強いしたら、身体が壊れるのは当たり前だと思いませんか? ちなみに、ダンサーの身体は柔らかくありません。
そしてもし貴方が必要な時間内にご自分主体で心と身体を開かないと、開かないと困るような事が起こったりして開かされてしまう事が、多々あります。
っで、この心と身体を心底(真底)開く時、いわゆる「痛み」が起こるのです。 それは変わりたい貴方と、変わる事を恐れる貴方との間の葛藤の痛みで、この時に変わりたい貴方=前進したい貴方=前向きに生きたい貴方が、貴方自身の恐れ(弱さ)に勝てないと感動が起こりません。
この変化の=成長の=脱皮の・・・痛みを許す(身体を緩ませる)事が出来ると、その波動の振幅度が大きくなり、その時に足の裏から地球自体の振動を身体に呼び込む事になります。そして母なる地球の助けを受け入れて、私たちは人間として一歩成長する事ができます。
その母なる地球の助けを受け入れる時、貴方のエゴの壁が崩れ落ち、母なる地球と一体である自分に一歩近づく事ができます。その「母なる地球に近づけたという体感」が、貴方の中の凍てついた、あるいは焦げ付いたエゴ(自信のなさ)を溶かすことで、真の自分を理解する=自信をつけるということができるのです。
この痛みを皆さんは、ストレスという悪名をつけて皆さんの人生から追いやり、さらに自信の無さを助長し、不満足で不幸せな自分を作り出してしまうという、悪循環に陥っているのです。
ワオ! このブログを書いていて、こういった人間のネイチャーについて、是非皆さんにお話してみたい事が、山のようにある自分に、気がついてしまいました。
・・・・でも、今日はここまで。
(続く)