ストレスについては、2011年5月23日のブログで、一度書いています。宜しければ、そちらも合わせてご覧ください。
人生に起こる全ての事象が必然と言います・・・・そう、そう言うんですよ。 ご存知でしょう？
つまり、この悪名高い「ストレス」も必然です。
そして、このストレスを作り出しているのは、他の誰でもない貴方! ご自身です。 特に貴方の中の、その自信の無さ＝不安感・・・これです。
つまり、「ストレスのせいで、～。」と思った時は、この「ストレス」というところを「自分」に置き換えて見ましょう。 例えばこんな風に「自分の修行の足りない部分のせいで、～。」
例えば「隣の人がうるさくて眠れない」というのはよくある事ですが、隣の人がうるさくても眠ってしまっている日ははないでしょうか？ そうすると、隣の人がうるさい＝眠れない、にはなりません。
勿論、明らかに隣の人がうるさい場合もあります。 それはそれで、その隣の人に、お願いするとか、話をするとか、といった行動を取らなければなりません。何も黙って我慢していなければならないわけではありません。この場合、うるさいお隣の人と、如何に上手にコミュニケーションをとるかというのが貴方の人生における課題です。
問題は、「隣の人がうるさくて眠れない」事から、貴方が何を学ぶかなのです。
ただただ、隣のうるさい人のせいにして、自分のその時間軸と場軸への関わりから目をそらしてしまうのか、その与えられたチャンスに目を向けて自分が其処に存在する目的や意味を感じたり、考えたりしてみるのかという事です。でも、「隣の人がうるさい」事によって、苛立つのであれば、それは貴方の人生に何かの課題を与えられている事ですから、向き合わなければなりません。
この苛立つですが、大抵この感情の不安定は、貴方に自分の深層部を見ろというサインです。少しでもこの苛立ちを「まあ、いいや。」っと軽く見てはいけません。その都度は軽くても、面倒くさがって解決しないでいると、この苛立ち＝小さな怒りのエネルギーが身体に溜まっていって、何時か自分でもコントロールの効かない巨大なエネルギーとなって自分に返ってきます。
自分という存在について、何を学びきれていないのか、何を学ぶべき時に来ているのか、地に足をつけて感じてみてください。 「ストレス」が、人生を変化させるチャンスである事が解ります。
そしてそのチャンスを生かして前進する事を学ぶなら、ストレスに感謝できるようになるでしょう。
