「前進あるのみの人生」と言えば、思い出すのは2009年に行われた日大の同窓会(ニューヨーク)にいらしていた、平成21年度春の受勲を受賞された米塚義定さんです。同じ日大の卒業生なんですね。 大変光栄です。
このとき74歳だったそうですが、写真のとおりとてもお若い! しかもまっすぐな素晴らしい姿勢です。
「(人生は)ドシドシ、前進あるのみです!」と、後輩である私たちにアドバイスされていましたが、彼の真実が感じられて深く納得できる言葉でした。さすが、武道に長けている方は、体と心が一致しているんですね。 これぞ、心身一如の姿勢のお手本!
「体と心が一致している」とはどういう事かというと、先ず、自分に対しても他人に対しても、率直であるとか、素直であると言う事です。 言い換えれば、包み隠しがない。要するに、自信があると言う事です。
体は心を表す鏡ですから。 ここに、私が、姿勢に拘る理由があるのです。
(続く)