GAPS改善のための、食事以外に気をつける事をここにまとめます。
- 先ず、市販の歯磨き粉を使ってはいけません。リステリンなどのウガイ液も全て駄目。あの市販の歯磨き粉とウガイ薬で、口や鼻の中の常在菌は死滅 してしまいます。結果的に、空気中のばい菌やカビ、寄生虫やその卵、塵や埃に含まれるペンキの等の金属など、全ての毒が粘膜を越えて歯茎の粘膜から体に入 り込みます。歯茎自体の炎症のみならず、将来的にはそこから血流に乗って体中に回り、別の病気を起こします。
- 丁寧に磨くなら、ブラシだけで十分にきれいになります。隅々まで歯ブラシを行き渡らせ、歯の一本一本、良く磨いてくださいね。全ての歯の表面がツルツルになるまで。歯と歯茎との境目なんかも、ザラザラが残っていないように。
- あるいは、シーソルトで、歯を磨く。歯も歯茎も健康な方は夜だけ、あるいは一日おきくらいにシーソルトで磨くと良いでしょう。歯と歯茎が不健康な方は、食 べた後一日3回、シーソルトで磨いてください。 勿論、最後に水でリンスしてください。
- 最後に、こういった歯茎の炎症や虫歯のある人は、綿の布(ガーゼ、手ぬぐいを小さく切った物とか。)で、歯と歯茎を隅から隅まで拭く事。
髪のお手入れ
- 市販のシャンプーとリンスを使わない事。
- 重曹、卵白を泡立てた物、蜂蜜といろいろチョイスがあります。私が一番気に入っているのは天然醸造のりんご酢です。それぞれ適量お湯に薄めて、地肌から髪の先まで洗い、お湯で流します。
お肌のお手入れ
- 市販の保湿剤、化粧水、乳液、ハンド・クリームなどを使わない事。
- お風呂の入り方ですが、タオルだけでサッと体を洗うだけで十分です。
- お肌の乾燥が気になる場合は、湯船に浸かったりした一番最後に、自家製ヨーグルトを、スプーン1~2杯手に取り、全身にくまなく塗 り、その後、ぬるめのお湯でサッと流す。その後、湯船に浸からない事。流しすぎない事。また流すお湯が熱いと、せっかくの乳酸菌が死んでしまいます。体に 塗った乳酸菌は、鼻の穴、口、耳の穴、肛門、膣などの穴から体内に入り込み、常在菌のバランスを整えてくれます。特にカンジダ症になった事がある方、避妊 薬を使った事のある方、肛門の周りに痒みを感じる方にお勧めです。初めて、2~3日から、好転反応が出始めて、湿疹が酷くなったり、肛門の周りが余計に痒 くなったりするかもしれませんが、続けてください。牛乳アレルギーの方は、試さないようにお願いいたします。
洗濯用剤
- バイオ・ディグレイダブル、(化学的、生物学的に)分解され易い物を、お使いください。
住まい
- カビなどが、蔓延っていないように清潔にしておく事。掃除機で埃が立たないように掃除をする事。 壁紙に使う糊や、ペンキに使われている金属が空気中に飛ん で、呼吸をする事で私たちの体内に入ってきます。酷いアトピー、皮膚病、自閉症などの場合には、住環境も大きな鍵となります。コンディションの酷い場合 は、引越しも余儀なくされる事もあります。
ベッド
- 畳や床に直接煎餅布団を 敷いて寝るのが、一番身体に良い寝方です。 どうしてもベッドに寝る必要のある方は、なるべく硬いマットレスを選んでください。寝ている間に、人間の体は免疫力を一番に発揮しますが、テンピュール、ウォーターベッド、そのほか柔らかいマッ トレスに寝ますと、その働きを邪魔する事になります。