太い骨がついていてこれを4~5時間、煮込みます。
これは確か2.5パウンドだったと思います。骨の分、重いです。写真の様に、お肉やさんに頼んで、半分に切ってもらいます。
それを、骨と骨の間を包丁で切って、このようにブロックにします。
此処に、シーソルト(ティースプーン2杯半くらいだったと思います。勿論牛の量で変える。)を利かせます。良く全体にシーソルトが全体に回るように、手を使ってお肉をマッサージします。良い気の出ている手を使うのがポイントです。イライラしながらやらない事。
フライパンにバターをタップリ入れ(絶対にケチをしない事!)、表面を軽く焼き、焦げ目をつけます。
(GAPS用は、此処をスキップする。)
お肉を鍋に入れ、ニンニクを3~4片を丸ごと、ハーブ(今回はファーマーズ・マーケットで買って、自家製ドライにしておいたラベンダーを入れました。)と、もし自家製チキン・ブロスがあれば最高ですが、なければ水、今回が水とチキンブロスを半々に、この写真のような感じで入れました。どちらにしても、煮込んでいく間、2~3回水を足します。
落し蓋をして、蓋をして煮込みます。沸騰するまでは強火で、沸騰してきたら、中から弱火の間くらいでキープします。時々様子を見て、上げたり下げたり適当に。水が極端に減っているようなら、水を足してください。
GAPSの方で、まだ調理した野菜を食べられない方は、お水を足して、もう2時間煮込んで、これで出来上がり。
GAPSでも調理した野菜を許可されている方は、全5~6時間煮込んだお肉にその許可されている野菜を入れて、もう一時間煮込みます。その後は、スープしか召し上がれない方は、ここでスープだけをGAPS用に取り分けます。
GAPSでない方、卒業された方は、この後をご覧ください。
ニンジン、玉葱、セロリなどを入れ、赤ワインを一本分、オーガニック・トマト・ペースト1缶(ブイヨン、調味料、MSG、砂糖など入っていないように、イングレディエンツを確認の事)を足して、良く混ぜ合わせ、1時間ほど煮込みます。
今回は、塩麹で発芽させた玄米を炊いてバターを混ぜた物の上に、このビーフシチューをかけました。
穀類の召し上がれない方は、発芽玄米スキップしてくださいね。
このビーフ・シチューに、アヴォカドとトマトのスライスした物に、先日御紹介したオリーヴオイルをかけて、その上からやっぱり先日御紹介のマルドンのシーソルトを軽くかけ、檸檬ジュース半個を絞って、オリーヴを添えて、一緒に出すと素晴らしいレストラン級、あるいはそれ以上のお家ご飯になります。
家は大人が二人なので、この分量でお夕食2回分になります。
お鍋に出来た半分を、冷蔵庫に取っておいて季節や場所にも寄りますが、4、5日持ちます。実はこれ、先週の日曜日に作ったのですが、残り半分は昨晩とっても美味しく頂きました。この蛋白質とコラーゲンがタップリのメニューで、次の日は頭の回転も速く、クリエイティブに、しかもお肌も若返るという、一石三鳥のリバイタライズイング・メニューです。