うちのシーソルト・コレクションです。
右の端にあるのは、MakikoMethodを御利用頂いている皆さんは、もう御存知だと思いますが、私のお気に入り、フランスのCamargue地方の、フレアー・デ・セルです。
この真ん中にある「Sel Gris De Guerande」もフレンチ。ゲラン地方の塩という事です。
これは、買って使ってみたらなかなか良かったので、お勧めします。Camarugueより、濃厚な味で、塩辛さもシャープです。でも牛やラムのお肉には、深い味を出してくれて良いと思います。しかも、Camargueよりサラサラしていて、調理の仕方によっては使いやすいです。
左側にあるのは、「Maldon」。イギリスのシー・ソルトです。
これは、Union SquareにあるBlue Water Grillで使っていて、とても美味しかったので買いました。この塩は、生の野菜にちょっと振りかけると、野菜の甘味を引き立ててくれます。アボカドのスライスや、プチ・トマト、黄色やオレンジのペッパーを短冊切りにした物に、美味しいオリーブ・オイルと共にかけると、ちょっとお洒落な一品になるのでとても便利です。塩の結晶が、見た目にも美しい。火を通す調理には、むきません。
昔ローマでは、お給料の代わりに塩で兵士達にはらったほど、貴重な物なんですね。
減塩が流行っていますが、貴方の自然健康思考が本物ならば、身体における塩の大切な役割について知るべきです。身体に悪い塩は、食卓塩。シーソルトではありません。塩を適量取らなければ、皆さんの細胞は活性されません。人間の体液は海の水と同じ成分で出来ているのです。人間は、進化の過程で身体の中に自分たちそれぞれの海を作ったのです。それがどんなに人間の生命にとって大切な役割をになっているか、そういう事を知らずにコマーシャルに振り回されて右往左往するのは、愚の骨頂です。「知は、最も優れた武器である。」って、誰が言ったんでしたっけ? 先日のMalala(タリバンにガン・ショットを、頭に受けたパキスタンの女の子)のスピーチにもありました。
高級レストランのシェフの中には、塩に拘る方もかなりいるそうです。塩加減一つで、微妙に味が変わるからです。
家庭では3種類くらいの塩を、調理する食物や、調理の仕方で使い分けると良いでしょう。
ここに御紹介した塩は、すべてwww.natural-healing-artists.comのリンクに行ってください。