このナッツ・バター・パンケーキはGAPS™用のメニューですが、健康に良いので若さを美貌を保ちたい皆さんにお勧めです。
重要
１．残念ながら、ナッツ・アレルギーの方は、お召上がりいただけません。ナッツ・アレルギーがないか、チェックする事。アレルギー・チェックの方法は、別ブログをご覧ください。
２．また、ＧＡＰＳの症状を持つ皆さんは、このナッツ･バター・パンケーキをいきなり召し上がる事は出来ません。その前に、する事が幾つか御座います。その最初の段階を通らずにこのナッツ･パンケーキを召し上がった場合、ナッツの食物繊維とフィチン酸がかえって毒になる場合がございます。このナッツ･パンケーキを召し上がる前に、必ず御相談ください。
パンケーキ2個分（大体1人前）
有機ナッツ・バター （ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツなど）大匙1.5~2、
放牧鳥の卵 1個 （カラザを取る事。得にGAPSの方は、必ず取ってください。）
バナナ（良く熟れていて、茶色の斑点が皮に出ている事）1本
全ての材料を、フード・プロセッサーに掛けてスムースになるまで、ミックスする。
それを良質のバターで、パンケーキとして焼く。フンワリ焼いて、焦がさない事。GAPSプログラム中の方は、焦げたパンケーキは、勿体なくても食べない事。
これにちょっと生蜂蜜をたらしても、OKです。
注意：バナナは、皮に茶色のポツポツが現われて、良く売れてから食べる事。青いバナナには、フルーツの毒が中和されずに残っています。これがアレルギーや、お腹の調子が悪くなったりする原因になります。十分熟した頃には、自然とこの毒が中和されています。
鳥や昆虫は、この毒が中和される前に食べたりしません。そういうお馬鹿な事をするのは人間だけです。この毒は、種が出来るまでのフルーツと言う生命体のプロテクションなんです。実が熟して種が出来きったものが、木から落ちます。すると虫たちは、身だけを食べて種は地中へ戻されます。また鳥や他の動物たちが食べた時は、何処か遠い所へ糞に混じって落とされ、フルーツの子孫繁栄を助けたり、と言ったように実は自然と言うのは、お互いに食べあう事で、実は助け合って生存しているのです。これも前のブログでふれた共存の姿の一つですね。
フルーツが他の動物に食べられる心の準備が出来てから、食べるのが自然界の掟なんですね。本当に、自然て素晴らしい！
ナッツ・バターは、ニューヨークエリアでは、生のオーガニックのナッツをお店で自分で挽くように、機械が用意されているヘルス食品店が結構あります。日本は、いかがでしょう？
ナッツ発芽法
ナッツのフィチン酸を中和させるために、発芽法を使います。フィチン酸についての説明は、散々別のブログでしていますのでここではしません。覚えていない人は、もう一度読んでおく事。このフィチン酸は、GAPSの人だけでなく全ての人に有害です。特にお子さんには。
ナッツを、24~48時間漬け汁につけます。
漬け汁のチョイスは、
１、天然海塩と水
２、檸檬半個分のジュースと水
のどちらかをお選びください。
漬けた後、真水で軽くリンスし、水分を切って乾かした後、
GAPSの教科書通りにすると、50℃摂氏3~24時間なんですねえ。でも、24時間オーブンをかけておくのもちょっと大変ですし、なかなか乾かないです。
私は94度 （華氏200度）くらいのオーブンで3~12時間くらいをお勧めします。この時間は、ナッツの種類にもよるし、量によっても変わってきます。ご自分のお好きな乾き方を研究してください。カリカリに焼けたりはしませんが、ナッツバターにするにはそれで結構です。
ディ・ハイドレーターにかけたら良いんじゃないかという意見も私のクライアントにあります。
ナターシャ先生には内緒ですが、GAPSのクライアントさんたちの間でも、きっちりこれをやっている人は少ないという噂が、トレーニング中に出ていました。しかしながら、万が一を考えて、特にGAPSプログラムに、このナッツバター・パンケーキを召し上がるなら、この発芽法をしっかりした方が良いでしょう。とお伝えしておきます。
