下痢と便秘が反対の症状である事は、皆さん御存知ですよねえ?
下痢は、体の毒を排出する事、便秘は、体の毒が体内に溜まって出てこない事です。
どちらが良いか、解りますねえ?勿論下痢です。
下痢、嘔吐、湿疹、発熱、発汗など、体が何かを出すのは、全て浄化作用です。こういった事が起こったら、薬等で止めてはいけません。
止めるのではなく、逆にその症状をサポートするのが良いわけです。
下痢や嘔吐の時は、その後白湯等の暖かい水分を補給する。湿疹は、何も出来ませんねえ。引っかいたり、軟膏を塗ったりしない事。発熱の時は、毛布などに体を来るんで汗をかいて寝るのが、一番です。これらの全ての症状は、体温をあげて悪玉菌を殺し感染を予防し、血管を開き循環を促し、体毒を排出し易くするために起こります。これを、自然治癒力と呼ぶのです。という事は、下手に薬などで熱を下げたりしてはいけないという事です。
赤ちゃんや子供の場合も同様ですが、熱が上がりすぎると脳にダメージを来たすと困るので、水で濡らした手ぬぐいを額に置いたり、一番良いのは両脇に濡れたタオルを抱えるようにする事だそうです。そうしている間も、体は毛布等を沢山かけて、汗をかかせるようにしてください。
特に子供たちに薬入りません。暖かい家族が一緒にいる事と、手作りの暖かいチキンスープが一番のリメディです。