多分現代人の90%は、程度の差こそあれLeaky Gut Syndrome か Celiac Diseaseです。私からみると、どちらも正常な状態に戻す方法は基本的に一緒です。ですから、ここから後はLGSと短縮させて頂きます。
生まれて0時間の赤ちゃんから発育途中のお子さんがかかると、脳の機能のうちの特にコミュニケーションに関わる機能の発達が阻まれる事によって、情緒不安定、学習障害、自閉症と呼ばれる状態になってしまいます。
LGSになるとどういう症状になるかというと、4月7日のブログに、「自閉症、発達障害、発育障害の徴候を見落とさない」というタイトルで書いてありますので、ご確認くださいと言われたら、ちょっと悲しいですよねえ。あるいはここで確認するのが「面倒くさい」と感じる若者がきっと沢山いますよねえ。この面倒くさがりの人たちというのは、ほぼ典型的なLGSですけどねえ。
ッという事で、もう一度下記に並べますよ〜。
赤ちゃん用ではなく、大人と子供両用に書き直しますから、(耳をカッポジって〜じゃあなかった、)よ〜く目を開けてお読みください。
- 良く、胸やけを起こす。
- 食べた物が逆流する。
- 下痢や便秘を繰り返す。
- 赤い発疹がでる。
- 身体が腫れて膨張している。
- アトピー
- 自閉症
- 情緒不安定、ADD, ADHD
- 学習障害、発達障害がある
- アレルギー、花粉症
- 酷いニキビ
- 何らかの皮膚病 (フケを含む)
- 夜、なかなか寝つけない。
- 中耳炎を繰り返す。
- 膀胱炎になりやすい。
- 始終、風邪をひく。
- 日光や光が、異常に眩しく感じる。
- ある物事に異常に執着する。
- パンケーキ、ピザ、パスタ(特にソースなし)、パン、フライド・チキン、フライド・ポテトのような精製された食品や、お菓子が大好き。
- 人と上手くコミュニケートできない。
- 目が痛くなるなど、バコの煙に敏感。
- スーパーマーケット等の、洗剤売り場、芳香剤売り場に行くと、鼻や目がグズグズする。あるいは、パチパチしたり、痛かったりする。
まだ、あったかなあ?ちょっと今思い出せないので、思い出したら付け加えます。
日本人が、おばさん/おじさんになってくるとお尻が重くなるのも、一つの症状といえるでしょう。別に歳をとったからお尻が重くなるわけではありません。中には、歳をとっても元気な人がいるのに貴方だけが老化しているように感じるのは、長年のLGSによって蓄積されて来た体内の毒素のせいです。
それから、特に女性はLSGが起こっていると閉経に伴う不快な体調が酷くなります。この閉経に伴う不快な体調が将来、酷くなると予想される人は:
1、背中が’丸く、首の後ろに段が出来ている。(これは体毒が溜まって、背中が腫れているんです)
2、下腹が、そこだけ突然飛出すように出っ張っている。
3、瞼が晴れて、重く垂れ下がっている。(これ日本人の中年くらいの方に多いですねえ。私はどうして年を取ると、こうなっちゃうのか不思議でした。)
そして、朱に交わって赤くなり、赤信号、皆で渡れば・・・・みたいな感覚で、貴方のお友達がみ~んな同様だからって、安心していてはいけません。
この上記に示した小さな症状から、最終的に行き着く皆さんのゴールは、いわゆる最近流行中で、さらに今後増加するといわれている糖尿病、癌、肝不全、腎不全などの免疫不全です。
そしてさらに広がっていくであろう、子供たちの発育、発達への障害。皆さんの悪い生活習慣の被害を直接被るのは、皆さんのお子さん達、お孫さん達です。
(続く)