このブログの中でも何度もお話してきましたが、
「自分の人生、自分の責任」という事を、よ~く肝に命じてください。
そう思ったら、一時も無駄にする事は出来ないでしょう。いかがですか?
貴方が、幸せだろうが不幸せだろうが、貴方の人生に起こる全ての事象は、貴方が決めた事なんです。勿論地震や津波などの自然現象による被害のように、運命としか言いようのない事も人生には起こります。 でも、その事から何を学び其の後どう生きるか? あるいはもしそんな事が起こっても後悔しないように、其の前をどう生きるかは貴方次第なんです。
人間の最後は、死です。それは全ての人に平等に与えられた数少ないチャンスの一つです。この死というチャンスをどう生かすかは、それぞれの選択の自由です。
私は、病院でいろいろな機械と繋がれて、魂はもう抜けちゃっているのに、身体だけポンプで動いているみたいな、そんな死に方はしたくないんです。それから、死ぬ間際に「あれもやっておけば良かった、これもやっておけば・・・・・。」みたいな未練タラタラなのも嫌です。
ならばどうするか。今を思いっきり生きる。
でねえ、今を思いっきり生きるためには、自分の人生、自分の責任というポリシーを守らないと出来ないんですよ。この二つは、パッケージなんですねえ。
「今を思いっきり生きる」=「自分の人生、自分の責任」
それで、私が先ずしなければならなかった事は、過去から引きずってきた心残りを浄化する事でした。心が重いと今を思いっきり楽しめませんから。
元々私は無駄が嫌いな性格で、良く母に「無駄も時には大切なのよ。」とか、「行動する前に、10数える余裕を持ちなさい。(其の当時の私には、これも無駄でした。)」などと言われていました。
大体、老化の初めのサインはお尻が重くなる事だと私は思いますが、やりたい事があるのにそれに向かって初めの一歩も出ないと言うのは、心が老化しているいんですねえ。
臆病になればなるほどイライラします。そうして普段は、人の良さそうな顔をしてニコニコしてその場は事を上手に済ませるすませるくせに、自分より立場の弱い人や子供達にはいばったり突然八つ当たりしたり、溜まったイライラをアンフェアに爆発させちゃったりします。それは、自分の人生の責任を取っていない行為の最たる物。
あるいはいつも誰かのあるいは何かの悪口や文句ばかり言っている。これも周りの人にネガティヴな影響をあたえてしまっていて、自分のイライラに責任を取っていない行為です。
こういう何でもない大した事にイライラしてしまうというパターン、心の奥に過去から引きずって来ている解決されていない感情が沢山溜まっちゃているんです。
もう一つ最近よくあるパターンは、自分のそういったイライラを押さえつけるのに疲れ果てて自分の人生がつまらなくなってしまっている上に、もう仕方がないとすでにあきらめている人たちです。
感情というのは本人が本人であるためのエクスプレッション(表現)ですから、これを何らかの理由で押さえつけてしまっていたのでは、真の自分を生きるわけにはいきません。
この上記に揚げた心の状態は、身体の不健康状態=アンバランスとして現れます。これが悪い姿勢の原因です。
「心の詰り」=「悪い姿勢」です。