何か、変だと思いませんか?
気がついた方は、優秀です。
オーガニックなんですねえ。何がオーガニックなんでしょう? 餌がオーガニック。Ok? でも、フリー・ローミングなんですねえ。という事は、鶏を育てているの緑の草がオーガニックである、つまり一切ペスティサイド(農薬)は、使われていないのでしょうか?
っで、ベジタリアン・ダイエット? 鶏ってヴェジタリアンでしたっけ?
子供の頃、絵本で裏庭の鶏が、ミミズを食べている絵を見た記憶があるんですけど。おかしいいなあ? 鶏は雑食です。何でも食べるんです。目の前に差し出された物は、何でも食べちゃうんです。
本当にベジタリアン・ダイエットで育った鶏の卵が、自然に何でも食べて育った鶏の卵より優れているのでしょうか? 私としては、ちょっと納得していません。
もう一つ疑問なのは、ペスティサイドされていないオーガニックの牧草がはえるような土地なら、当然ミミズや別の昆虫がいますよねえ。もしそうだとしたら、この鶏たちはどうやってヴェジタリアンになるんでしょう?
あるいは、このフリー・ローミングという言葉にトリックが隠されている? どういう、フリー・ローミングなんでしょう?
ある種のフリー・ローミングは、コンクリートの床のただ広いだけの部屋に、鶏たちが放し飼い(これって、本当に放し飼いと入れるかどうか?)になっているだけというのがあるそうです。あまり健康な雰囲気はしませんよねえ。
一体この卵は、どういう環境に出来た物なのでしょう?この食品に関する表示って、とっても解り難いと思いませんか?
勿論、それなりの信念に基づいて、食物に対する人工的なコントロールがされているわけですしし、全部が全部怪しいわけでも、悪いわけでもありません。私自身の間違った情報という事もあります。
だからこそ、常に自分にとっての真実を確かめる行動が必要だと思います。そして真実は、常に変更される物であるという事も頭に入れておきましょう。
という事で、私は、腑に落ちない表示がついている食品は、腑に落ちるまで買わないようにしています。
それでなくても、環境汚染ならぬ人体汚染を防ぐのはとっても難しい世の中ですから。絶対に何にも体内に入れないというのは無理ですが、怪しい物にわざわざ手を出さないのも、賢い健康管理の方法だと思います。