自閉症、情緒不安定、うつ病などの、防止策自閉症、アスペルガー・スペクトラム(または、シンドローム)、情緒不安定、発達障害、発育障害、スキッツフェルニア、うつ病、子供の重病などの、防止対策です。
これらの症状は、全くもって躾の問題ではありません。もし御自分のお子さんの情緒不安定な態度をみて、御自分の躾のせいだと思っている御両親がいたとしたら、直ちにその考えを止め、見方を変えて頂きたいのです。何故なら、間違った知識や考えの下に悩んでいる暇が無いからです。 上記にあげた病気の症状は、体内環境の問題なのです。
体内環境とは、皆さん良く御存知のプロビオティクス(腸内細菌)だけでなく、エンザイム(酵素)、ニューロ・トランスミッター、血液中の毒の濃度、ダメージを受けた脳とレセプター(全ての皮膚と、口から肛門までの粘膜などを含む)など、それら一つ一つ自体の健康状態と、これらの間の相互関係、及び機能の状態に問題があるです。
この悪い体内環境が続く限り、お母さん方が、どんなに賢い手を酷使してきちんと躾けようとも、基本的に何も変わりません。お子さんのレセプターは、すでに間違った情報を脳に送るように間違ったプログラムが組み込まれてしまっているのです。
市販のヨーグルトや味噌などの、酵素ご飯を沢山食べれば解消できるという物ではありません。これらの方法は、やらないよりはまあ良いかと言った程度です。
そこで、御自分でできる防止対策ですが、
1.自然に作って、自然に生む。(人工授精、無痛分娩、陣痛促進剤、帝王切開などは、避ける。)
2.母乳で育てる。赤ちゃんは、免疫力が発達途中ですから、まだ弱いです。その弱い免疫力を支えるのが、母乳なのです。幼稚園に入るまでは、お母さんと赤ちゃんは、一心同体だと思ってください。それを支えるのがお父さんです。お母さんの何が母乳になるか、ご存知ですか? 血ですよ、血。お母さんの血となり肉となりが、母乳になり、ご自分のお子さんの一部になっていくんです。ですから、お母さんが先ず心身ともに健康である事が、元気なお子さんを育てる必須条件です。
3.と言うことで、母乳を作る材料が毒されていては、意味がありません。お母さんの食事のバランスを整えるのは、基本中の基本です。タバコを吸うなどは、もっての他!授乳中に、テレビを見たり、携帯電話を使用したり、しない。 良く「私の食事はヘルシーです。」とおっしゃる方に、何を召し上がっていますか?と訊ねると、ベジタリアンだからと言う答えが返ってきます。でも人間は生物学的、基本的にベジタリアンではありません。得に赤ちゃんは、骨や肉を作っている最中。お母さんがヴェジタリアンでは、栄養素、ミネラルなど不足する物が、かなり出てくる危険性があります。特にプロテイン不足になってしまいます。プロテイン不足が必ずしも骨格系の異常になるかというと、そんな事はありません。大抵は、心の病気になります。それが高じたのが、いわゆる鬱病です。 プロテイン不足は、心の病気を招くのです。ちなみにプロテイン・バーは、全て砂糖とお考えください。プロテインをプリザーヴすると、ビーフ・ジャーキーみたいにしかなりません。パウダーにした時点で、プロテインとしての効能は既に壊れています。ソイ・パウダーも同様です。全てのパウダー状にされた食べ物は、その物のもつ本来のベネフィットは破壊されています。 それから日本食を作るのに、砂糖を入れるのが基本だと思っている方がいらっしゃいますが、砂糖は毒と覚えていてください。本物の和食は、食物自体の甘味を上手にいかしたお料理です。 メイプルシロップや蜂蜜、黒糖なら、大丈夫だと言う人がいます。 それは大間違いです。この間違いにはまりやすいのが、ヴェジタリアンとマクロビオティッく・ダイエットの推奨者です。動物性タンパク質を摂らないと、エネルギー量が足らないので、瞬間的に消化してエネルギーに変える事のできる、糖分を求めるようになってしまうのです。
4.ワクチンは、なるべくうたない。どうしても、打たなければならない場合は、一回に一種類のみに限る。最近は、保険会社や医者の都合で、混合のワクチンを打つのが、まかり通っていますが、これはとんでもない事です。また、ワクチンを打った後3ヶ月以上は、抗生物質、他のワクチンなどを与えない。最初のワクチンは、かなり大きくなるまで待つ事も大切です。 自閉症が始まる率が高いのが、離乳食を始めた後です。何故でしょう? それ以前、あるいは同じ時期に入って来た、大量のワクチンによってお子さんの体内環境は、大量の食品添加物や農薬などの入ったプロセスト・フードに、絶えられない状態になっています。もしかしたら、発熱時に抗生物質などを使っていた事もあるでしょう。 アメリカでも、最近は自然に子供を治そうと言う動きが出てきていて、そういう事を推進しているお医者様が増えてきました。彼らは、子供に薬は要らないとはっきり言っています。子供が風邪などにかかるのは当たり前なんですね。風邪というより、身体機能の建築中にでるゴミをだしているんですね。それで始終、グズグズやっているわけです。出るもの出した方が良いわけで、それを押さえつける薬など不必要なのです。
5.子供が小さい頃に、コンビニご飯で済まさせない。 コンビニご飯には、ニューロトランスミッターにそっくりのMSG(アミノ酸系調味料)が大量にはいっています。ニューロトランスミッターというのは、身体の内外の刺激を解釈して、メッセージを脳におくる脳内化合物です。本人が食べた物から作るのと、MSG のような人工的に作られたニューロトランスミッター紛いの物とでは、本人が感じている物とは全く違ったメッセージが脳に送られてしまう事になるのです。MSGに代表される食品添加物と砂糖、精製食品が、自閉症、情緒不安定、ニート、キレル子の主な原因の一つです。
6.母親か父親のどちらかが、お家ご飯を作る。
7.団欒の時間は不幸少年、不幸少女から、うつ病やニートになったりする事を防止する大切な場所です。選択肢としては、1)家族全員そろって、朝夕ご飯を一緒に食べる。2)夜ご飯だけでも、一緒に食べる。3)それが不可能なら、一週間に一度は一緒にご飯を食べる。
最終的に、不健康の素は、「愛を上手に伝えられない、受け取れない」のこの二つです。 時間や金銭的な問題、以前このブログに書きましたが、愛より都合を優先する事で、愛の表現が疎かになってしまう事に、世の中の問題の根本原因があると、私は思います。 そして、皆さんが躊躇わず恥ずかしがらず、御自分の心の奥底にしまわれている「愛」のエネルギーを堂々と表現し、相手に(この場合は、お子さん)伝える事が最大の防止策でしょう。