MSNのオンライン・ニュースで、このヴィデオを見ました。Youtubeでも、見ることが出来るようです。
毎日いじめにあっている男の子が、ヴィデオを使って自分の気持ちをエクスプレスしている物です。
私も小学校の2年生から6年生まで、いじめられ、毎日泣いて暮らした経験があります。ですから、この男の子の心の重さがよく伝わってきて、このヴィデオを見ながら泣けました。
いじめられた経験は、今ではMakiko Methodを作る過程で自分に必要な事だったのだなあと納得していますし、立ち直れるような柔軟な子供の頃に苦労した事については、自分の人生に感謝しています。
自分にそういった経験がなければ、心身の傷を癒しに来るクライアントさんたちを理解する事は出来なかったでしょう。また、自分の魂=本質に正直に生きるといった事も、学ぶ事は出来なかったでしょう。
不思議な事に、私は人生のピンチに出会うと誰か(神様?守護霊様?)が、助けてくれるんです。
このいじめられた時もそうでした。小学校を卒業して中学校に上がる前に、ある声が私の右の耳元で聞こえたんです。(いつもこの声は、私の右の耳元なんですねえ。)
「もう、泣くのは厭きた!」
それで目が覚めました。本当にその時は、まるでびっくり眼になった時みたいに体が内側からスポーンと開いたんです。
そして、「ああ、そうなんだ。他人の顔を窺って生きる必要はないんだ。自分が楽しければ、それで良いんだ!」と。誰が教えるでもなく、まだ小学校6年生の私が妙に、納得した瞬間でした。
今では、人生における全ての経験は、うちの旦那の言葉を借りれば「Good,Bad,Ugly and Beauty(良くても悪くても、醜くても美しくても)」今世でのミッションであるヒーリング・アーティストとしての自分を完結するための必然であると、受け入れる事が出来るようになりました。
辛い経験を受け入れるには、勇気と忍耐と練習が必要です。でもそのハードなステップを通して味わう結果だからこそ、受け入れる事が出来た時の喜びは素晴らしいのです。
そして、人間は全ての人が素晴らしい人間なのです。
良かったら、クリックしてこのヴィデオをご覧ください。
http://usnews.msnbc.msn.com/_news/2011/12/06/9255332-mom-of-bullied-gay-teen-uplifted-by-support