自閉症、アトピー、多動症、失語症、其の他の学習障害、及び発達障害のお子さんに、与えるサプリメントは基本的にプロビオティックスのみと考えてください。
自閉症は、腸内に住む微生物=プロビオティクスの不調和から、結果的に起こる脳の未発達、あるいは脳の機能の不統合によって起こります。
胎児のうちはプロビオティックを持ちません。胎児は無菌状態です。胎児が生まれて来る道のり、プロビオティックスの宝庫であるお母さんの膣(産道)の中を通る事で、受け渡されるわけです。
上記の事から言える事は、自閉症は先天性の物ではないという事です。
また上記の事からも考えられる、自閉症の改善法としてのプロビオティックスのサプルメンテーションですが、質の良いものでなければなりません。
すでにアメリカではプロビオティックスは、とっても儲かる良く売れる商品になってきています。という事は、資本主義、キャピタリズムのターゲットなわけですね。なるべく安く作って高く売るシステムですね。当然質が下がります。しかも一体どのブランドが良いのか選ぶのが大変なくらい沢山会社があります。
また、サプルメントとして長くお店において置けるようにするには、それなりに防腐しないように、カビなどがはえないようにする工夫が必要なわけです。この工夫に使われている物質たちが、先ほどのプロビオティックを改善する以上に、破壊してしまう場合が多々あるわけです。
そこで一番良いのは、自分で作る伝統的な調理法です。
漬物、味噌、ヨーグルトなど、自家製サプリメントが一番安全で効果も抜群なわけです。
これらの造り方について、また別のブログで御紹介します。簡単です。
重要な事は、サプリメントだけ良くても効かない事です。基本的な食事の仕方を、先ず改善してください。
乳児の場合は、徹底的に母乳で育てる事です。しかもちょっと長めに、1年くらいは母乳で育ててください。
赤ちゃんのプロビオティックの状態がアンバランスになっている場合、いくつかの症状として現われます。1.母乳が逆流し、胸やけを起こす。2.便秘や下痢をする。3.発疹が出る。4.授乳後、泣き叫んだり、仰け反ったりして苦しがる。5.授乳後、赤ちゃんの背中が、張る。6.これらの症状から、体重が思うように増えない などです。
この場合は、お母さんとお父さんの食事を改善しなければなりません。
何で、お父さんもって?この事については、別のブログにて詳しく御説明いたします。