プロのヒーラーになるには、その前に自分のヒーラーにならなければならない。
自分をヒーリングできなければ、他人をヒーリングするなんておこがましくてできない。
大体他人をヒーリングする事は、ヒーラーの掟っというより、自然の摂理によって出来ない事になっている。 自分をヒーリングして、その方法を他人にお勧めしてみるくらいの事しか実はできないのだ。
でも、プロのヒーラーと呼ばれるにはどうにかその修行をしなければならない。
っで、何を目指すかというとやはりどれだけ自分のエゴをそぎ落として、いかに公平に余計な感情を入れずに、他人の人生に起る事実を見ることができるかっという事だと思う。つまり、偏見があってはいけないという事である。
私たちの人生に起る全ての出来事は、私たちの学びであるわけだから、世間一般的な、善悪のジャッジメントをしてはいけないという事になる。 また、自分の過去の経験からも感情的なリアクションを起こすのは適切ではない。
という事は、ヒーラーは常に沈着冷静でいられる柔軟で強い精神力を持たなければいけないという事である。
結局、ヒーラーに何ができるかというと、なるべく上手に心の変化の切っ掛けになる影響を与える事くらいなのである。 少しでも、私が相手を治してあげようなどと思ったならば、彼らは変化せず、反って頑なにしてしまったりするのだ。
先ず、自分を癒やし浄化し、上からの支持やサポート、そしてヒーリング・エネルギーを受け入れる準備をする事が先決である。